大潮の日には、磯遊びに行こう!
更新日:2022年06月06日
7月3日は、長く続いた雨がやみ、久々のお天気になりました。この日は、大潮でした。週末に潮のチェックは、我家ではかかせません。なぜなら大潮の日が大好きだからです。
大潮の日は、潮が最大限に引くので普段は見る事のできない海の底を見ることができます。
気温が上がると、磯遊び、海水浴。最近は、7月の下旬くらいからクラゲが出るので、海で泳ぐには、6月の下旬から7月の中旬がベストなのです。
磯遊びや、貝殻拾いなら1年中OKですが、なんにしても大潮の日は楽しめるのです。早速、大潮の日の磯遊びを満喫してきましたよ。
干潮の海は、タッチングプールのようにたくさんの生き物に会えますよ!
この日の干潮は午後3時10分。干潮を過ぎると満ちてくるので、干潮時間の2時間ぐらい前から海へ行きます。今回は、磯遊びなので、宗像と福津の境界線あたりの海岸へ行きました。
そこは、砂浜と石がゴロゴロしているところがある海岸です。干潮に近づくに連れて、石が集まっている部分がどんどん現れてきて、足首ぐらいの深さでかなり沖へと進めます。そこに、カニやエビ、小さな魚などを見る事が出来るのです。
砂浜もあるので、砂遊びもできて、両方楽しめる海岸です。
ただし、近くに足を洗うところや、トイレがないので、ポリタンクに水を用意することと、子どもは事前に用をたしておくことが大切です。
磯遊び開始
子どもたちは何回も来ているので勝手に遊び始めます。小学校3年の娘は、慣れたものでカニをどんどん捕まえます。年中さんの息子は、怖いので網でカニを捕まえようとして失敗。結局、手でこわごわ捕まえていました。でも、ヒトデは手掴かみできましたよ。ヤドカリ、カニ、ヒトデは、本当にいっぱいいます。小さなハゼのような魚もいるのですが、速くて捕まえられません。
海は、どんどん引いていくので、陸地がどんどん広がって行きます。どんどん奥に進んで、もっと珍しい生き物を探します。クラゲも2匹くらい見ました。
岩の下に何かトゲトゲしたものを発見!ウニです!!「ウニおるよ!」と、なぜか大人の方がテンション高め!普段はおとなしい我が娘は、生き物大好きで、すかさず岩からウニを外そうとするも、ウニも踏ん張ってなかなか外れません。しかも、ミミズのようなもの(実は赤ちゃんタコ!)を補食していたようで、気持ち悪いと一瞬手を離しました。
でも、再び岩をひっくり返して観念したウニをゲット!近づいてきたビビリの弟に「持ってみてから。痛くないよ!」と、手のひらにのせてあげていました。以前もこの海岸で、ウニやタコの赤ちゃんを見ました。宗像の海がキレイな証拠ですね。
ヒトデの赤ちゃんいっぱい
カニ、カニ、カニ
ウニ発見!!
その後ウミウシも発見!これも手で触ってみていました。
私は、砂浜でカレイのような平たい小さな魚を見て、網を振りかざしましたが、さすがに捕れませんでした。この時期は、クサフグも砂浜の方で泳いでいるのを見る事ができますよ。水族館のタッチングプールのような体験がこんな身近でできます。
ただ、クラゲのいない時期は短く、ましてや週末に大潮で晴天なんて本当になかなかないんです。でも、大潮の日の引きは特別です。ぜひぜひ体験してみてください。観察した後は、生き物は海に返してあげましょう。
静かできれいな海-
磯遊びに夢中
うみうし
ちびっ子を連れての海水浴なら、北斗の水くみ海浜公園がおすすめですよ!
宗像・福津エリアは、様々な海岸があります。潮干狩りのできる干潟、磯遊びに適した海岸、子どもも安全な遠浅な砂浜、透明度の高い海岸、潮溜まりができる岩場と、本当にバラエティに富んだ海に恵まれた環境です。
目的に合わせて行く海を選びますが、小さな子どもがいる場合は、道の駅むなかたの裏の北斗の水くみ海浜公園の海岸がおすすめ!ここも砂浜で、遠浅な穏やかな海です。しかも、小さな子ども連れに何より嬉しいのは、シャワーやトイレがあることです!!
海水浴ともなれば、足を洗うだけではすまないので、シャワーがあるととっても助かりますよね。
夏休み、平日にお母さんだけで海水浴に連れてくるともなれば、洗うだけでも大変なので、ここはお勧めの海水浴場ですよ。
道の駅むなかたもあるので、お昼ご飯も調達できます。ぜひ、宗像の海を楽しんでみてください!!
ママレポーター岡田雅子
北斗の水くみ海浜公園
穏やかな砂浜の海岸
シャワーやトイレ完備
関連リンク
- 潮汐表(外部サイトにリンクします)
- 北斗の水くみ海浜公園
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