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どうしても困った時に利用したい家事代行サービス『公益社団法人宗像市シルバー人材センター』!

更新日:2016年5月30日

 
皆さんは、育児をする中で、どうしても家事や育児が困難になった時ってありませんか?私は、今年の冬に自分もインフルエンザになり、40度近い熱と戦いながら、洗濯をして夕飯を作りました。その時、ふと思ったのです。旦那も実家の親にも頼れない、そんな時にちょっと家事や育児を助けてくれる家事育児代行サービスがあったらなあと。そんな思いで宗像市内を調べて、『パパママ応援BOOK』に載っていた「公益社団法人宗像市シルバー人材センター」に取材に行ってきました!

 公益社団法人宗像市シルバー人材センターとは?

  • シルバー人材センター


  

センターの武田悦子さんにお話を伺いました。公益社団法人宗像市シルバー人材センターでは、現在約640名の60歳以上の方が登録されています。そのうち女性会員は、約120~130名とのことです。60歳以上といいながら、平均年齢は70代になるらしいです!まだまだ60代が普通に現役で働いていて、70代もとても元気に活躍している人が沢山いるのだなと、自分がひよっこであることを感じます。会員の中には、老老介護をしている人も多く、介護をしながら人材センターのお仕事もこなしているそうです。いくつになっても楽をせず、活動するその力に驚かされますね。

 

 

 

 

家事代行と言っても、様々な依頼が来ます!

 
女性会員が、主に家事育児代行業務を請け負っています。1時間880円で、買い物等ガソリン代が生じる場合は、1時間1100円です。1回に1~3時間内の仕事が大半です。多い依頼は、塾や保育園などの送り迎え、親が帰ってくるまでの留守番です。親が仕事に行くために、病気の子どもだけを預かる事はできません。ただし、病気の子どもを抱えているお母さんの家事のお手伝いはできます。

  • 親子

  他にもどのようなケースがあったか詳しく聞いてみました。

外国人のお母さんに頼まれて、お母さんに日本語を教え、その子どもには絵本の読み聞かせをしてあげたことがあるそうです。他にも、産後の辛い時期に、家事を補助し、お母さんのお話を聞いたり育児の相談を受けたりしたそうです。どちらのケースも、お母さんたちは、とても切羽詰まった状態で、誰かに助けてほしいと家事や育児を代行してくれるサービスを求めていたとのこと。


私も、初めて子どもを産んだ後の育児が、とても辛かったのを覚えています。孤独と不安の中、必死で家事と育児をしました。そんな時助けてくれたのが、赤ちゃん訪問で来る保健師さんでした。たった1度の訪問なのですが、話を聞いてくれるだけで、心強かったのです。親に頼れない人たちや、外国から来たお母さんのように言葉が通じなければ、
もっと孤独ですよね。週に何回かの訪問でも、1日に1時間の家事のお手伝いでも、きっと心の拠り所になったと思います。
  

 まずは電話で要望を相談してみてください!

  • 高齢者男女

 
女性会員は少ないので、1人で家事代行のサービスをいくつか掛け持ちするらしく、忙しい人だと月に20日も働く人もいるそうです。人数が少ないため、出来る事、出来ない事があります。まずは電話をしてみてください。内容を聞いて、面会をしてからその人の希望に合う人を派遣するような形になるそうです。だから、急な仕事依頼は無理です。最低でも2~3日前に予約してほしいとのことです。

  食事を作ることもあるのですかと聞いたのですが、材料が事前に用意されていること、献立が決まっていることが前提らしいのです。でも今までに高齢者向け以外にそういった依頼がないとのこと。なかなか料理まで作ってもいいという会員さんもおらず、今のところ難しいようです。武田さんが、「おばあちゃんが作る料理が、若い人や子どもの口に合うかわからないからねえ。」とおしゃってましたが、私は、おばあちゃんが作る料理だからこそ、
ヘルシーで安心して子どもにも食べさせられるような気がするのですが、みなさんはどう思いますか?

   これからますますこういった家事育児代行サービスは必要とされると思います。女性も働く時代ですから、海外のように家事育児を自分たちだけで負担せず外注することも普通になってくるでしょう。若い子育て世代を、子育てを終え沢山の経験を積んだ人たちが支えるって、双方にとってメリットがあり素敵なことだと思います。

  元気で家事が得意な大先輩の皆様の力が、子育て世代には必要です!ぜひ、子育て世代の力になってください!女性会員募集中です!!

そして、子育て世代のママたち!困った時にちょっと頼ってみませんか?


ママレポーター岡田雅子

 

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電話番号:0940-36-1055
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