夏休み父子料理教室~カレーとナン作りに挑戦!~
更新日:2015年7月28日
みなさんは、『夏の課外授業inむなかた』って聞いたことありますか?
宗像市が、子育て世代を対象に夏休み中にさまざまな体験が楽しめるように企画した課外授業です。
7月26日土曜日、その中の人気授業の1つ「夏休み父子料理教室~カレーとナン作りに挑戦!~」に参加しました。
講師は塚本けさ子さん(ジャパンホームベーキング認定講師)で、抽選で選ばれた15組の父子がメイトム宗像の調理実習室に集合しました。
参加費は子どもと父親1組800円(子ども1人増えることに400円追加)です。
まずナンの生地を作る!
ナンの生地は40分寝かせる必要があるため、最初にナンの生地から作ります。用意された材料をボールに入れてこねるのですが、「こねて、たたきつける、またこねる」と、結構力が要ります。お父さんと協力して、小さい子は台の上でこねこね。両手にベタベタ、気持ち悪いやら、面白いやらで、自然に笑顔がこぼれます。表面がつるつるの生地になったらラップをかけて陽のあたるところに置いておきます。
先生の見本を真剣に見ます
こねるのって面白い
生地を寝かせる
カレーとデザートのフルーツゼリーを作る!
ナンの生地を寝かせている間に、カレーとフルーツゼリーを作ります。カレーに入れる玉ネギと人参、ゼリー用のフルーツも一口大に切ります。15人いるお父さんのうち、家で時々料理すると言っていたお父さんは5人いました!意外に多いですね。でも、お手伝い経験の少ない子どもにとって、野菜を切るのは難しい作業。手を切らないように、お父さんともども慎重に、慎重に切ります。カレーをかき混ぜる作業も、「僕もやりたい~。」と子ども同士で仲良く交代。危なそうだけど、勇気を持って黙って見守るお父さん。危なくてもやってみることが、いい経験になっていくんですね。
ねこの手だよ~
玉ネギ、つらい。目が痛いよ~
僕たち料理作るの好き
ナンを焼いてお料理完成!!
さあいよいよナンを焼く作業です。寝かせていた生地を65グラムずつはさみで切ります。手でギュとつかむと、ふくらみが悪くなるので必ず刃物できりましょうとのことです。再び10分寝かせた後、丸い生地を三方向に伸ばして三角形にして、250度のオーブンで5分焼きます。みんな、焼き上がりをドキドキしながら待っています。プーンと香ばしい香りが調理実習室を満たします。焼き上がったナンに、両面オリーブオイルを塗って少ししっとりさせて完成!
カレーとナンとフルーツゼリー!美味しそうですね。みんな、自信に満ちた顔になってましたよ!
ビョーンと伸ばす
上手に焼けたよ!
ナン食べていい?
お父さん、本当にお疲れさまでした!
子どもと一緒に2時間で3種類のものを作るのは本当に大変です。お父さん自身も料理の経験があまりないのに、包丁を扱う子どもにヒヤヒヤ、火にかけてる鍋の中をかき混ぜたがる子どもにドキドキ。きっとドッと疲れただろうと思います。でも、どの子も楽しかった~、美味しかったと言っていました。家では、汚れるから、危ないからとなかなか出来ない体験です。きっと夏のいい思い出になったのではないでしょうか。
最後に1つ。ずっと洗い物はお父さんがしていました。「後片付けまでが料理です。」と先生も言ってましたよ。夏休みは、洗い物にもぜひ挑戦してみてね!
ママレポーター岡田雅子
関連リンク
- 夏の課外授業inむなかた(外部サイトにリンクします)
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