雨の日は、えほんのへや「赤ちゃんのおはなし会」に行こう!
更新日:2015年6月15日
雨が降り続く6月11日木曜日、宗像メイトムにある「えほんのへや」で行われる「赤ちゃんのおはなし会」に参加しました。
毎週木曜日(ただし、毎月最終木曜日を除く)、はなしボランティア「ととけっこう」のみなさんが、主に0~2歳児を対象に、お母さんと一緒にわらべうたを歌ったり、絵本の読み聞かせをして楽しみます。赤ちゃんの月齢によって、読む本も違ってくるので、時間帯によって対象年齢を分けています。
おはなしボランティア「ととけっこう」のみなさん
11時00分~11時30分主に0歳児対象
11時30分~12時00分主に1~2歳時対象
お母さんと赤ちゃんのスキンシップたっぷりの時間!
初めての参加者には、スタッフの方の手作りの手帳が渡されます。その手帳には、たくさんのわらべうたが載っていて、最後にスタンプを押すところがあります。参加するたびにスタンプを押してもらって、いっぱいになったらシールがもらえます。
読み聞かせも、2~3名のグループに分かれてスタッフの方々が同じ本を読みます。お母さんと一緒に赤ちゃんの目線で、ゆっくりじっくり読んでくれます。今日の本は『くだもの』です。
スタッフさん手作り手帳
少人数にわかれて読み聞かせ
今日の絵本は「くだもの」
絵本の読み聞かせの後は、誕生会です。
その日偶然にも誕生日だった赤ちゃんに、みんなでお祝いの歌を歌って、おもちゃのケーキのローソクをふ~と消して、みんなで食べます。絵本の読み聞かせだけだと思っていたのですが、わらべうたを歌って、お母さんと赤ちゃんがスキンシップをたくさん取れる工夫がいっぱいされててびっくりしました。参加されたお母さんも、ここではじんわりした親子の時間を過ごせると言っていました。
わらべうたをみんなで歌う
誕生会
絵本の読み聞かせは、お母さんと子どもの信頼関係を築く
スタッフの方からとても大切なことを教わりました。絵本の読み聞かせがなぜ大事かというと、親子の信頼関係を築くためだそうです。子どもに絵本を読んであげるということで、子どもはお母さんから愛されていると感じるんだそうです。その愛されているということが、大きくなった時のその子の自信につながるのだそうです。だから、おはなし会では、親子のふれあいを大切にしたプログラムになっているんですね。
スタッフの方のおススメ絵本
おはなしの会のスタッフの方々は、ボランティアです。もう10年以上続いている活動とのこと。ここでも、スタッフの方々のお母さんや赤ちゃんへの愛情をいっぱい感じました。誕生会で、スタッフの方が、「お母さんも1歳おめでとう!」と声をかけられていたのが印象的でした。
本当に宗像には、お母さんたちがホッとする場所が多いと思います。そんなスタッフのみなさんがおすすめの絵本を最後に紹介しておきます。「とべバッタ」は、スタッフの方、一押しの作品です。自分の足で勇気を出して一歩を踏み出していく大切さ。すべての年代の人にお勧めです!
いないいないばあ
とべバッタ
せつめいのれきし
関連リンク
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