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山田ホタルの里公園へ

更新日:2022年06月06日


5月26日晴れ、20時頃に到着。その頃には日もすっかり落ち、辺りは暗くなっていました。平日ですが、27台ある駐車場はほぼ埋まっていました。この日は上の方の駐車場に停めましたが、そこの入り口付近ではすでにホタルが2~3匹飛んでいました。期待は膨らみます。

ホタルの館へ

そこから少し歩くと、ホタルの館があります。ここはホタルが観察できる時期の夜間のみ開館しており、ホタルの生態を紹介するパネルやゲンジボタルの飼育の様子が見れます。

  • ホタルの館
  • ほたるマップ

ホタルの館を管理する『むなかた水と緑の会・ホタル部会』の方によると、飼育水槽の中に現在は10匹ほどのゲンジボタルを飼育しているそうです。水槽の中には餌となる貝が入っていて、その殼の中にホタルの幼虫が入り込んでるそうで、この日は幼虫の姿は見れませんでした。運が良ければ見ることができるかもしれません。

ホタルの館ではホタルマップがもらえます。宗像市内、各地域のホタルの飛翔状況が記載されています。

それをもとに、家の近くの飛翔スポットを探して見に行くのもいいですね。

ホタルの光

 

  • ホタルの光



ホタルの館を出て2階に上がると展望所があり、そこから公園の遊歩道へとつながる橋があります。

この日はここからの眺めが一番綺麗で、たくさんのホタルの光が見えました。この付近はゲンジボタルが多く、そこから遊歩道を下って行くと、ヒメボタル群の光も見えました。もう少しすると、ヘイケボタルの数も増えてくるそうで、今年は5月末が一番の見頃になるそうです。
あの優しく、儚げなホタルの光を見ると、昼間の暑くて疲れてしまった身体も癒され、スッキリとした気持ちになれました。あちこちで子どもたちの嬉しそうな声も聞こえてきました。

(注)写真はゲンジボタルです。フラッシュなしで撮影しました。

ホタル観察のルール

  • ホタルは光に敏感なので、懐中電灯や車のライトの点灯に注意しましょう
  • ホタル保護のため、ホタルを捕まえて持ち帰らないこと
  • 観察は近隣住民の方の迷惑にならないよう、静かにしましょう
  • 車は決められた場所に駐車し、違法駐車をしないように

市民の皆さんで守られた美しい環境の中で生きるホタルたちです。この時期にしか見れない美しい光景をぜひ、子どもたちにも伝えて行きたいですね。
 
(注)写真は5月上旬に撮影した公園内の遊歩道です。この時期は菖蒲が咲いています。昼間の散策もおすすめです。

 遊歩道

 

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総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

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