トップページ > 観光・産業・まちづくり > まちづくり > 都市づくり > 景観 > シリーズ景観 第4回

シリーズ景観 第4回

更新日:2015年03月17日

シリーズ景観第4回「景観形成の取り組み」

市でも、既に地域の伝統や風土を生かした良好な景観形成に向けた取り組みが始まっています。特に南郷地区の原町では、唐津街道南郷協議会を中心に旧街道の街なみを守る「街なみの修景」が実施されています。
今回は、同協議会会長の時安正明さん(71歳)と事務局長の垣田昭文さん(69歳)に話を聞きました。

活動のきっかけは何ですか?

国道の抜け道となって渋滞が絶えない旧街道を、どうにかしたいという危機感から、取り組みを始めたのが16年前でした。
活動は最初から順調だったわけではなく、10人に満たない集まりからスタート。景観について勉強会を重ね、修景事業に至るまでに8年を費やしました。徐々に地域の理解が深まり、今では34人のメンバーで取り組んでいます。

修景の効果には、どんなものがありますか?

昔ながらの唐津街道の街なみとして注目されるようになり、最近は通りを散策する人が増え、市外の団体などからの視察の問い合わせもあります。
市内外から原町にお店を出したいという声も聞くようになり、景観に配慮したそば屋やカフェができたことで、まちの新たな魅力となっています。

景観を守り、受け継いでいくために大切なことは何ですか?

原町では九州大道芸まつりなど、さまざまな切り口でまちづくりに取り組んできました。そのような活動を通じて、地域のまちづくりの気運を高めてきたことが街なみの修景にもつながっていると思います。
景観を守り続けるためには、自分たちの独りよがりではなく、一歩下がって話し合うことから始め、地域の住民も行政も外部の専門家も一体となって取り組むことが大切です。

これからの活動の展開をどのように考えていますか?

原町にも高齢化の波が押し寄せています。取り組みの世代交代が進まず、年齢層が年々高くなるのが現実です。原町の多様な庭木が織り成す四季の景観、これまでみんなで続けてきた活動、それらを次の世代にいかにつないでいくか、考える時期にきています。
みんなでいろんなアイデアを出し合い、そして、地域内外の人とのつながりを大切にしながら、一過性のまちづくりではなく、長く熱くまちづくりを続けていきたいと思っています。

このような景観によるまちづくりは住民の絆を深め、まちに対する誇りをつくっています。みなさんの力でまちの景観を守っていくことは地域の文化を守り、育て、受け継いでいくことにつながります。

唐津街道での祗園祭

唐津街道での祗園祭

このページに関する問い合わせ先

都市建設部 都市計画課
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1484
ファクス番号:0940-37-1242

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?

このアンケートフォームは暗号化に対応していないため、個人情報等は入力しないでください。