更新日:2024年4月26日
市では一部が公費負担となる定期接種として「肺炎球菌」の予防接種を行っています。
「肺炎球菌」は主に気道の分泌物に含まれる細菌です。唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎などの重い合併症を引き起こすことがあります。成人の肺炎のうち4分の1から3分の1は肺炎球菌が原因と考えられています。
高齢者の予防接種は、接種の義務はありません。自らの意思で接種を希望する人にのみ実施します。
(注)この予防接種は、肺炎球菌による肺炎の発症や重症化を予防するものです。
参考)むなかた健康ガイド11ページ(高齢者の予防接種のページ)
対象者について
今までに公費・自費を問わず「23価の肺炎球菌ワクチン」を接種したことがない人で、下記1、又は2に該当する人
接種日当日に下記の年齢に達していることが必要です。
- 65歳の人(誕生日の翌月に通知します)
- 60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能障害か、ヒト免疫不全ウイルスの免疫機能障害で身体障害者手帳1級の人(6月初旬に通知します)
助成回数(費用)及び実施期間
- 助成回数:一生涯で1人1回のみ
- 自己負担金:4,000円(8,430円のち4,430円を公費負担)自己負担金については、令和5年度までは5,680円でしたが、4,000円に変更となりました。
- 実施期間:通年(休診日除く)
申し込み先
医療機関へ電話予約(宗像・福津市内の医療機関のほか、福岡県内の広域化協力医療機関でも接種できます。)- 令和6年度「高齢者肺炎球菌」予防接種実施医療機関(宗像市・福津市)
- 福岡県予防接種広域化実施医療機関(福岡県医師会ホームページへリンクします。)
接種費用の自己負担金免除について
高齢者の肺炎球菌予防接種で、接種費用の助成対象者のうち、非課税世帯(世帯全員が市町村民税を課税されていない世帯)か生活保護世帯の人は、上記の自己負担額が免除されます。
予防接種を受ける際に、必ず証明書類(1から4のいずれか)を医療機関に持参してください(接種時に持参していない場合は、自己負担が免除されません)。
免除対象者 |
証明書類 |
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市町村民税非課税世帯の人 |
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生活保護世帯の人 |
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(注1)1,2,4いずれも持っていない人で免除となる可能性がある人は、接種前に健康課(西館1階)で3.予防接種の証明書:交付申請書(PDF:231KB)で申請をしてください(郵送での申請も可)。申請する時に健康保険証を持参してください。本人以外(代理人など)が申請する場合は委任状が必要です。
(注2)代理人は来庁時、委任状のほか、身分証明書(運転免許証、健康保険証など)を持参ください。
上記対象者以外の方は市役所での手続きの必要はありません。
予防接種指定医療機関以外で予防接種を希望する方へ
入院、施設入所等の理由で、指定医療機関以外(福岡県外等)で予防接種を受ける場合、接種時に、宗像市が発行する「予防接種実施依頼書」が必要です。
「予防接種実施依頼書発行願い」により申請してください。
予防接種依頼書とは
予防接種法に基づく定期予防接種を市外の医療機関で受ける際、その実施責任が宗像市長にあることを明確にする書類です。予防接種実施依頼書がない場合、予防接種による健康被害等の補償がされません。ご注意ください。
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部健康課
電話番号:0940-36-1187
ファクス番号:0940-37-3046
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