更新日:2016年9月15日
まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間500~800万トンにも上ります。これを日本人1人当たりに換算すると、毎日おにぎり約1、2個分を捨てていることになります。
家庭での食品ロスを削減できれば、食べ物の廃棄量を減らすという環境面だけでなく、家計面にもメリットがあります。「もったいない」精神を行動に移すことを、今日からでも実行してみましょう。
削減の工夫
1.食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」!
値段が安いからといって食材を買い過ぎたり、在庫があるのを忘れて同じ食材を買ってしまったりすることは、使い切れずに食材を腐らせてしまう原因にもなります。買い物の前には食材、食品の在庫を確認し、必要なものだけを買うようにしましょう。
2.残った食材は別の料理に活用
食べ残しなどを減らすために、料理は食べられる量だけつくるようにしましょう。中途半端に残ったら別の料理に活用するなど、食べ切る工夫をしてみましょう。
3.外食時の食べ残しを防ぐ
宴席やパーティーの席では最初の30分、お開き前の30分は、自席に戻って料理を食べるというルールをつくってみてはいかがでしょうか。
「消費期限」と「賞味期限」の違いを理解しよう!
全ての加工食品には期限表示があります。正しく理解して、買い物に役立てましょう。
「消費期限」
品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」のため、それを過ぎたものは食べない方が安全です
「賞味期限」
長期保存ができる食品に表示されている「おいしく食べられる期限」であり、それを過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません
このページに関する問い合わせ先
環境部 環境課
場所:市役所西館2階
電話番号:
環境政策係:0940-36-1421
資源廃棄物係:0940-36-9092
ファクス番号:0940-36-0270
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