更新日:2020年12月1日
市では、福岡人権擁護委員協議会(市人権擁護委員会)の活動として「人権の花」運動を実施しています。
人権の花運動とは
人権の花ひまわりの栽培活動をとおして、命の大切さや尊さ、協力し合うこと、思いやりの心など、自他の人権尊重につながる学習をしています。
本年度は赤間小学校の3年生が丹精込めてひまわりを栽培しています。
ひまわりの種贈呈式
6月11日に赤間小学校でひまわりの種の贈呈式が行われました。コロナウイルス感染症対策のため、今年は各教室で人権擁護委員さんが人権の大切さなどを伝えひまわりの種を贈りました。
みんなで大切に育ててね。
種植え
6月16日から22日に各クラスで種植えをしました.
ひまわり感謝集会と風船飛ばし
子ども達が大事に育てた「ひまわり」の種を収穫しました‼11月10日に「ひまわり感謝集会と風船飛ばし」が行われました。
感謝集会では、人権擁護委員さんから「人権の花ひまわり」をテーマに「人を笑顔にする算数」についての話をしてもらい、子ども達からは、ひまわりの栽培活動について発表がありました。
この集会には、人権啓発イメージキャラクターの「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」も参加してくれました。
「人を笑顔にする算数」を教えてもらいました。
大変だったことや楽しかったことなどを元気な声で活動発表。とても上手でした。
「大事に育ててくれてありがとう」人権擁護委員さんから子ども達に記念品を贈呈しました。
「人を笑顔にする算数」とは、+、-、×、÷の「思いやり算」です。
たす(+)助け合うと大きな力、ひく(-)ひきうけると喜びが生まれる、かける(×)声をかけるとひとつになれる、わる(÷)いたわると笑顔は帰ってくる。
誰もが笑顔になれる算数のことです。
風船飛ばしでは、メッセージを書いた封筒に種を入れ大空にむかってエコ風船を飛ばしました。
みんなの想いをのせて、風船は青空高く飛び立ちました。「たくさんの人に届いたらいいな」
子ども達の想いが花開き、人権の輪が広がっていくことを願っています。11月11日風船に付けて飛ばしたひまわりの種が大分県大分市まで届き、赤間小学校には、お二方から
「大事に育てます」と連絡がありました。
なぜ人権の花は「ひまわり」なの?
ひまわりの花言葉である「あなただけを見つめる」「あなたはすばらしい」が人権のイメージに合い、太陽に向かって成長していく姿が、子どもたちの心身の成長の姿と合致するからです。
このページに関する問い合わせ先
市民協働部 人権対策課
場所:市役所北館2階
電話番号:0940-36-1270
ファクス番号:0940-36-0320
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