更新日:2018年5月8日
市長選挙のため骨格予算で編成
平成30年度は4月に市長選挙が行われたため、義務的経費や継続事業などの経費を中心とした骨格予算で編成しています。新規事業については6月補正予算で計上します。全会計を含めた予算総額は577.8億円で、そのうち一般会計と住宅新築資金等貸付事業特別会計をあわせた普通会計は331.0億円です。前年度と比べて20.5億円の減少となります (下記会計別予算額参照)。
会計別予算額
普通会計 330億9,552万円
一般会計 330億9,146万円
住宅新築資金等貸付事業 406万円
その他特別会計 202億8,448万円
国民健康保険 (事業勘定) 96億4,927万円
国民健康保険 (直営診療施設勘定) 8,717万円
後期高齢者医療 16億 549万円
介護保険 (保険事業勘定) 79億5,653万円
介護保険 (介護サービス事業勘定) 1,266万円
介護認定審査会 5,238万円
渡船事業 4億9,094万円
漁業集落排水処理施設事業 4億3,004万円
公営企業会計 44億 290万円
下水道事業 44億 290万円
- 公営企業会計の予算額は、収益的支出と資本的支出 (いずれも税込み) の合計額
歳入
自主財源 11.3億円減
自主財源は、市税や基金からの繰入金など市の独自財源、自前の収入です。このうち、貯金の取り崩しである基金からの繰入金は、前年度と比べ12.4億円減少しています。
依存財源 9.2億円減
依存財源は、地方交付税や国県支出金など国や県から割り当てられるもので、自らの努力では増やすことができない収入です。このうち、市が自由に使えるお金である地方交付税は前年度と比べ、2.7億円の減少を見込んでいます。
市債は、市が金融機関などから借り入れるお金で、前年度と比べ7.0億円減少しています。合併特例事業債の借入額の減少が主な要因です。
【歳入総額331.0億円】( )は前年度当初予算額
歳出
公債費が前年度と比べ7.3億円減少し、予算額減少の大きな要因となっています。公債費は、市債の償還 (返済) 費用で、定期的な償還以外にも財政の健全性を保つために計画的な繰上償還を行っていますが、平成30年度は骨格予算のため繰上償還を計上していません。
また、東郷駅駅前広場整備事業費や道の駅むなかたの駐車場整備事業費などの減少により投資的経費が前年度と比べ5.4億円減少しています。
【歳出総額331.0億円】( )は前年度当初予算額
一方、保育所委託料や障害者介護給付費などの扶助費と国民健康保険、介護保険特別会計などへの繰出金を合わせた社会保障関係経費は120.3億円となり、前年度に引き続き過去最高の数値となっています(下棒グラフ参照)
詳細は下記関連リンク【 各年度の「当初予算書、当初予算参考資料」】で確認可
関連リンク
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 財政課 財政係 行政改革係
場所:市役所本館2階
電話番号::0940-36-1104
ファクス番号::0940-37-1242
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。