更新日:2021年4月16日
6月補正額は20.8億円増額
平成30年度は4月に市長選挙が行われたため、一般会計については義務的経費や継続事業などの経費を中心とした骨格予算で編成していました。6月の定例議会で、新規事業や政策的な事業を肉付けした補正予算が議決され、当初予算と合わせて総額351.7億円となりましたのでお知らせします。
歳入
自主財源12.5億円増
自主財源は、市税や基金からの繰入金など市の独自財源、自前の収入です。市債(借金)の繰上償還(繰上返済)に充てるために、貯金の取り崩しである基金からの繰入金を増額しているのが主な要因です。
依存財源8.3億円増
依存財源は、地方交付税や国県支出金など国や県から割り当てられるもので、自らの努力では増やすことができない収入です。今回の補正予算で計上した元気なまちづくり基金積立金やコミュニティ・センター駐車場整備事業費に充てるために、合併特例事業債の借入額を増額しているのが主な要因です。
歳出
今回の補正予算で、市債の償還費用である公債費を9.9億円増額しています。これは、定期的な償還以外にも財政の健全性を保つために計画的な繰上償還を行うものです。繰上償還以外の主な増額の要因となった事業は、以下の通りです。
- 元気なまちづくり基金積立金(6.0億円)
- 自由ヶ丘・南郷地区コミュニティ・センター駐車場整備事業(1.6億円)
- 地島漁港整備事業(1.5億円)
- 玄海東小トイレ大規模改造事業 (0.8億円)
- 病児保育施設整備事業 (0.6億円)
詳細は、下記関連ファイルの「平成30年度宗像市一般会計補正予算書(第1号)」で確認可
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 財政課 財政係 行政改革係
場所:市役所本館2階
電話番号::0940-36-1104
ファクス番号::0940-37-1242
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