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子どもにやさしいまちむなかた第16回

更新日:2015年03月26日

これってどうなの?子どもが言うことを聞かないのは誰のせい?

 

Q:朝の交通安全の立ち番をしていて、気持ちよくあいさつをしてくれる子がいました。朝からとてもいい気持ちになりました。半面、大声で叫んだり、危険な場所で道路を横断したり、鬼ごっこみたいに走り回ったり、注意しても言うことを聞かない子どももいます。「家でのしつけの差がでている?」そう考えると「親がしっかりしつけをしないと!」と思うのですが、これって、子どもの権利を考えた場合、どうなのですか?

 

第16回子どもにやさしいまちむなかた

 子育ては、親(保護者)に最も重要な責任があり、生活のために必要な習慣を身に付けさせること、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図ることに努 力しなければなりません。これは、教育基本法の第10条に示されています。しかし、幼稚園や小学校に「子どもが言うことを聞かないので、先生から言ってく ださい」とお願いする親もいるそうです。「家庭の教育力の低下」「学校教育の役割の増加」といった課題が見えてきます。

 しかし、親が努力していないわけではありません。近年、子どもに関わる市民活動や研修会などが活発に実施され、子育てに関する意識が高まっています。十 数年前に比べると生活リズムのしつけをする親も増加しています。また、誕生日や旅行などの家族行事を楽しむ家庭や、子どもに家の手伝いをさせながら親子の コミュニケーションを取る家庭も増加しているそうです。



 核家族化や都市化によって子育て世帯が孤立したり、地域との人間関係が希薄化したりしています。また、共働きや長時間労働などで、親が子どもと関わる時間が減少しています。このような状況から、以前は家庭や地域で自然に営まれていた教育力が弱くなっています。

 子ども基本条例では、親の役割として子どもの最善が何かを考え、愛情を持って成長や発達に応じた養育をしなければならないと規定しています。また、市民の役割として、子どもは「社会の宝」であると認識し、子どもを温かく見守り、子どもが安心して過ごすことができるように努めなければならないと規定しています。

 市や地域では、青少年を見守ったり(青パト)、子ども会やコミセンで子どもが体験し、学びながら成長できるイベントを開催したりしています。親も仕事や家事に追われながらも、家庭での教育を通して成長を見守っているようです。

 家庭教育が困難な社会になっている今だからこそ、子どもたちが社会の宝としてふさわしい輝きを放つことができるように、これからも市民総出でアイデアを出し合って子どもたちを磨いていくことが必要なのではないでしょうか。

このページに関する問い合わせ先

教育子ども部 子ども育成課
場所:市役所西館1階
電話番号:0940-36-1214
ファクス番号:0940-37-3046

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