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子どもにやさしいまちむなかた第15回

更新日:2015年03月26日

これってどうなの?火に近づいたらダメ!

 

Q:夏休みにキャンプ場で、野外炊飯で火おこしをしていたとき、子どもが近づいてきたので、一緒に火おこしをさせてあげようと思ったが、その子どもは「火に近づいたらダメ!」と親に注意されました。これって子どもの権利を考えた場合、どうなのですか?

 

  やけどなどの危険から子どもを守るために注意をするのは、親として当然の行為です。これは、子どもの命が守られ、尊重されることを保障する「安心して生きる権利」に該当します。しかし、「危険だから、ダメ!」と禁止することが、本当に子どものためになっているかどうかは考える必要がありそうです。

子どもにやさしいまちむなかた15-1

 子どもは、大人より好奇心旺盛です。関心があることに対し、「ダメ!」と禁止されても、なぜいけないのか、何が危険なのかを教えてもらい、納得していな ければ、もしかすると大人のいないところで火おこしや火遊びをするかもしれません。それこそ、子どもの命を危険にさらすことになってしまいます。

 最近は、昔のようにたき火ができないことやオール電化の普及で、子どもにとって火は縁遠い存在になってきています。火が身近なものではなくなった子どもにとって、野外炊飯などで火おこしをすることは、火に触れることができる貴重な機会なのかもしれません。

 子ども基本条例では、子どもは、さまざまな経験を通して「豊かに育つ権利」を持ち、学ぶことを保障されています。火は危険なものですし、子どもにとって 火おこしは簡単ではありません。だからといって、「火に近づいたらダメ!」と安易に禁止することは、子どもの学ぶ機会を奪うことになっているかもしれませ ん。大人と一緒に試行錯誤しながら火おこしをする体験を通して、「火」の特性を理解し、同時に火の危険性も身をもって学ぶことができます。


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