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ヘルシーで美味しいむなかた牛を育てるすすき牧場に行ってきました!

更新日:2016年12月27日

 

  • 牛

 皆さんは、『むなかた牛』ってご存知ですか?最近は、メディアに取り上げられることが多くなったし、産直や地元のスーパーでも目にするので、だいぶ知名度が上がってきたような気がします。

 私とむなかた牛との出会いは、くりえいとにある正助ふるさと村のアンテナショップ『うまか牧場』が出来た時です。モツ鍋用に、そこで販売されていたむなかた牛のホルモンを買ったのが最初です。そのホルモンが、新鮮で臭みが一切なく、口の中にトロっと広がる丸腸の油がすごくヘルシーで、とても美味しかったのです。

 それから、モツ鍋の度に買いに行ったのですが、売り切れの場合も多く、お店の人に『肉のススキ』を紹介されました。東郷橋近くのマルキョウ横の『肉のススキ』は、当時牧場以外の宗像市内で唯一むなかた牛を販売しているお店でした。そこで、赤身が美味しいむなかた牛に出会ってしまったのです。

  そんなむなかた牛がすぐ近くの牧場で育っているなら、一度見てみたいと思った食いしん坊の私は、実際にすすき牧場の見学に行ってきましたよ!閑静な住宅街の中をぬけて、すすき牧場の看板を目指して行くと、そこには街中にあることも忘れるくらい静かで、きれいなロケーションの牧場が広がっていました。迎えてくれたのは、株式会社すすき牧場の薄一郎社長とマスコット犬のボーダーコリーのレミーです。

 

安心・安全な牛肉をつくるために健康な牛を育てる!自家製飼料へのこだわり

 牧場見学と言っても、生き物を扱っているので感染病予防のために、普通は牛舎に入れるわけではありませんが、特別に入っても良い牛舎だけを見学させていただきました。牧場ってもっと牛臭いイメージがあるのですが、ここの牧場は、穀物倉庫のような匂いがします。社長を見ると、牛たちがみんな寄ってきて、とても人懐っこいです。

 むなかた牛がヘルシーで美味しい牛肉になる理由の1つは、こだわりの餌にあります。社長が手にとって牛たちが食べている飼料を見せてくれました。米ぬかの匂いがします。餌自体が見るからに、香ばしい香りがして美味しそうです。

 すすき牧場では、ホルモン剤、抗生物質、農薬などの消費者が不安を感じる要素を一切使わず、契約した農家から仕入れた飼料用のお米を乳酸発酵させた飼料「乳酸発酵飼料」を自分の牧場で作っています。それに、おからや菜種油粕、焼酎粕等などの食品副産物を加えて、国産率50%の栄養価の高い健康な餌をあげています。国産率50%の餌の実現って他にないそうです。自分のところで餌まで作るから実現できることらしいです。健康な餌を食べるからこそ、牛の健康が保たれるのですね。健康検査でも、すすき牧場での病気の牛の割合は、平均よりずっと低いとのこと。牛が生き生きして見えるのも納得です。

 社長が健康な牛づくりにこだわるようになったのは、2001年日本で狂牛病(BSE)が発生した時だそうです。この頃牛肉偽装事件も起こりました。その時に、「自分の子どもたちに自信を持って食べさせられる安心・安全な牛肉をつくり届けたい」と思ったそうです。そこから、牛が健康に暮らせるためにはどうしたらいいかのすすき牧場の挑戦が始まります。だから、餌になるお米も農家の人と契約し、おから1つにも工場を見学して、関わっているすべての人と顔の見える関係、安心・安全の信頼関係を大切にしているのです。

 むなかた牛って、あまり流通してなかったですよね。それは、自分たちの肉がどこで売られているかきちんと把握しておきたいからという思いがあるからです。産直で売られている理由もそこにあったんですね。責任を持って育て、消費者の手に渡るまで自分たちの商品を見届ける。むなかた牛が、愛情いっぱいに育てられているのを感じます。

 

  • 牛舎
    牛舎を見学
  • こだわりの自家製肥料
    こだわりの自家製飼料
  • 牧場内の直売店
    牧場内にある直売店

            
 

 広々とした牧場でバーベキュー!プロが教える美味しいお肉の焼き方!

  • 薄社長と江藤さん

  すすき牧場の広場では、「むなかた×福津スマートバーベキュー協会」のバーベキューパーティーが開催されていました。すすき牧場の広場ってすごく気持ちがいいです。しかも天気は、12月にしてはとても暖かい青空。こんなに日に牧場で、むなかた牛を使ったバーベキューなんて最高です。

 すすき社長(写真右)と「むなかた×福津スマートバーベキュー協会」代表で上級インストラクターの江藤隆之(写真左)さんは、宗像市内のイベントで知り合い、炭火焼きでブロック肉を焼く美味しさに魅せられ意気投合。今回のイベント開催となったようです。今回は、まだ試験的なイベントなので、バーベキューパーティーのメンバーには、江藤さんのお友達が参加されていますが、こういったイベントをやっていけたらいいなと考えられているそうです。

 こんな素敵な場所で、むなかた牛のバーベキュー、しかも豪快にブロック肉を使っています! スペアリブの大きなブロック肉にマスタードとスパイスを塗り、アルミホイルで包み、極力低温で長時間かけて炭火でじっくり焼き上げるとのこと。バーベキューの本場アメリカでは、よく利用されるスロー&ローと呼ばれる調理法だそうです。むなかた牛のバラブロック肉を切って串刺しにしていく様子も豪快で・・・私も参加したいです。


 肉って、焼き方がすごく重要らしいです。特にブロック肉などは、分厚いので外側と内側で温度差があると、火の通りに時間差が出るので、気をつけないといけないとのこと。焼き方のポイントは、冬だと焼く1時間前ぐらいに冷蔵庫から出して常温に戻すこと。外側を155度の中火で香りを出す程度に焼き色をつけ、内側の肉を温度60度ぐらいに保ち、低温でじっくり焼く。そうすると、肉の中の水分を飛ばすことなく焼くことができ、中がピンク色で柔らかくジューシーに食べることが出来るそうです。
  
 でも、60度ってどうやって測るんでしょう。一番簡単なのは、炊飯器の保温を利用することだそうです。肉の外側を焼いてアルミホイルに包み、炊飯器の中で保温する。ローストビーフとかブロック肉は、炊飯器の保温で1時間ぐらいゆっくり加熱するといいのだそうです。知らないことだらけでビックリです。

  • スペアリブのマスタード焼きを作る様子
    スペアリブのマスタード焼き
  • 豪快な串焼き
    豪快な串焼き
  • 温度計付バーベキューグリル
    温度計付きバーベキューグリル

         

 薄社長も、江藤さん同様に、こういったイベントを通して、美味しいお肉の焼き方も伝えて行けたらと思っています。意外にお肉の美味しい焼き方が知られてないことが理由の1つですが、牧場というロケーションの強みを活かして、もっと地域の人にも、むなかた牛を知ってもらい、実際美味しく食べてもらいたいという気持ちもあるようです。
 
私は、今までお祝い事などの特別な時に、1枚ずつのヒレステーキを購入していました。でも、薄社長に聞くと、お肉はブロックで購入する方が断然お得で美味しいと聞き、牧場の売店でヒレブロック400gほどの大きさのものを初めて買ってみました。家で切ってみると、かなりの量があり、確かにお買い得です。教えてもらった通り、ちゃんと常温に戻してから焼きましたよ。子どもたちが「今までで一番美味しいステーキ!」と大喜びでした。

皆さんも、ぜひ宗像育ちのむなかた牛を食べてみてください!

  

  • すばらしい牧場の広場
    すばらしい牧場の広場
  • マスコット犬ボーダーコリーのレヴィン
    子どもに追いかけ回されてたレミー
  • 購入した美味しそうなヒレ肉
    購入した美味しそうなヒレ肉

         

ママレポーター 岡田雅子

このページに関する問い合わせ先

都市戦略室 秘書政策課 広報報道担当
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

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