宗像大社の節分祭に行く!
更新日:2016年2月16日
小雨の降る2月3日、11時から宗像大社で節分祭が行われました。毎年2月3日に行われる節分祭。天気が悪いにも関わらず、駐車場は満車!沢山の人が集まりましたよ。私も恒例行事のように毎年参加するのですが、今年は下の子どもが幼稚園に入ったので1人での参加です。小雨も降って寒いためか、いつもより子どもの人数が少なかったです。
まずは、神主さんの挨拶から始まります。みんな、準備はいいですか?
宗像大社の節分祭は、危険防止のために子どもと大人で分けられます。子どもの場所では、原則親が離れて見守ります。親が取っちゃダメなんです。子どもが自分で豆をとる醍醐味が味わえます。ただ、乳児はなかなか自分では取れないので、近くに落ちたのを大人が拾ってあげたりしますね。豆だけでなくチョコレートやキャンディーといったお菓子もまくので、子どもたちは大喜びです。
そして、大人はというと、境内の奥から順番に並び、何回かに分けて、豆まきの場所へ移動していきます。大人の楽しみは、豆やお菓子の袋の中に入ったあたり券です。観光協会の商品券(1080円)や、500円の福みくじ無料券が入っています。大人の方は、結構危険なので、帽子や眼鏡は要注意です。お年寄りや、赤ちゃん連れは、後ろの安全な場所で豆を取ります。今年は、昨日からの雨で足場も悪いので、泥ハネの覚悟で臨みましたよ!
幼稚園や保育園の子も参加
大人は列に並んで順番待ち
最後は消防士さんも投げるよ!
沢山とれたよ~!!子どもも大人も大満足!!
神主さんの「鬼は外~!福は内~!」の第一声で豆まきスタート!幼稚園や保育園の子どもたちはカッパを着て参加です。自分たちで作った箱に、次々降ってくる豆を入れていきます。小さい子は、近くに落ちてもなかなか自分では拾わないです。あたふたしている隙に、見ているだけのはずの保護者に取られたりしています。すかさず、スタッフから「大人は取っちゃダメですよ~!」の声がかかります。そう!小さい子でも自分で取りたいのです。そのためには、ゆっくりでも自分で取れるチャンスをあげて欲しいのです。毎年のことですが、保護者の方は、伸ばしたい手をぐっとこらえて、沢山の子が自分で取れるように見守ってください。終わった頃には、みんな、満足感ある顔をして出てきます。沢山取れて良かったね。
子どもの豆まきが無事に終了すると、子どもと大人を仕切っていたロープが取り除かれ、いよいよ大人だけの激しい豆の取り合いが始まります。「こっちにも投げて~。」という声も飛びまくり、豆の袋が投げられる度に歓声が上がり、うわーっと群がって一瞬で勝負がつきます。押し合いへし合いで、こけて洋服は泥がつくし、帽子も後ろの人に捕まれ脱げそうになるし、ヘロヘロになります。でも次々に豆がまかれるので、またジャンプしたり、かかんだりして、豆を取りに行きます。
毎年この節分祭では、来る時は、寒い寒いと震えているのですが、帰る時は、体はホカホカで、骨はボキボキほぐれまくりです。めったに使わない筋肉をこの日だけ集中的に使うからでしょうか、帰る車の中では、なんだか体のあちこちが痛くなります。いい大人なのに、大人げないこのハシャギっぷりで、気分も高揚します。今年は、あたり券なしでしたが、頑張った満足感はたっぷりですね。
天気が悪くても、沢山の人が来ているのを見ると、きっと皆さん私と同じで、これだけは毎年外せない行事なんだと思います。ご夫婦で参加している人も、グループで参加している人も、一人で参加している人もいっぱいいました。みんな、帰る時には顔をほころばせて、沢山とったであろう重そうな袋を手にもっています。知り合いの幼稚園のお母さんたちが、あたり券をゲットしていました。羨ましい!!
私は、鐘崎の魚つかみ取りと同じくらい、この節分祭が大好きです。このお祭りに参加しないと新しい年が始まった気がしないですし、ここで体をほぐすことで、さあ今年も頑張ろうという気持ちになります。皆さんも、ぜひ来年は節分祭に参加しませんか?楽しいですよ!!
ボク、とれたよ!
みんなで仲良く参加しました!-
はい、ポーズ!
見て見て、取ったよ!
あたり券ゲット!!
私が取った福豆!
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