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今回の会議では新市建設計画(案)と住民説明会用ダイジェスト版について、協議が行われました。この事項については重要事項であるため、次回会議においても協議が行われます。
(1)新市建設計画(案)について

新市建設計画策定小委員会では、今年7月4日に第1回会議を行い、この5ヶ月間に7回の小委員会を開催しました。小委員会では合併の必要性や新市のまちづくりの基本方針、更にはそれに伴う施策、事業などについて、先ず「住民の皆さんに判り易いこと」、また「合併に対して住民の理解が深まること」などを念頭に置きながら、協議を重ねてきました。その結果、先日開催された第7回小委員会で合意され、本日、新市建設計画(案)として協議会に提案いたします。この提案内容については、まだまだ不十分な所も多々ありますので、皆さんのご協議により更に内容を充実させていただきたいと思います。特にダイジェスト版については、来年1月より開始される住民説明会のための重要な資料となるので、慎重な審議をお願いします。

玄人づくり推進事業の基金で予算措置をしていますが、具体的に何を想定しているのか教えてください。

この基金は、コミュニティ活動や国際交流、あるいは生涯学習に関することなどに活用されます。

公営住宅整備事業は更に行っていく考えなのですか。

現在、宗像市は建替えが進んでおり、6割近くの建替えが終わっています。残り1団地が未着工の状態にあります。玄海町は再生マスタープランが出来上がっており、150戸を200戸にする計画であったと思います。基本的には現有戸数を建替えることとしていますが、最終的な建替えの手法については借上げなどもありますので、今後の定住化促進のため玄海地域に建てる必要があるか、宗像地域で建替える必要があるか、合併後に検討していく必要があると考えています。

自然環境の保全において、良好な自然環境を市民と行政が一体となって保全に取組むと書かれてあり、私自身も納得をしています。しかしながら、山はダムの役目をするなど多機能を有しており、また釣川の水源であり、漁業にとっても非常につながりがあるのですが、宗像市、玄海町の山は非常に荒廃が進んでいます。人工林については、手を入れないと荒れ放題になってしまいますので、是非、山林保全の具体的な事業を載せるべきだと思います。

新市将来構想に釣川グリーンネット事業を挙げています。森林を含めた保全が最終的に釣川の水源を保つということで、総合的な取組みを重点プロジェクトとして考えています。森が育む海という部分も含めて、水質の保全に取組みたいと考えています。

釣川グリーンネット事業は、釣川の親水公園や桜並木など、川に親しむソフト、ハード事業を中心に書かれています。山林の保全がこの事業に含まれるのであれば、もう少し文章として表わしていただきたいと思います。

観光の振興において、歴史・文化資源の保存、整備等について行う必要があると思います。例えば、宗像大社を中心にさつき松原、釣川、赤間宿あるいは正助村と繋がる具体的な事業が計画されていません。また、赤間宿は築200年の木造建築が現存しています。それらの保存、整備が必要となっていくのですが、赤間宿の具体的な事業が1つも書かれていないようですので、是非、お願いしたいと思います。

観光の振興の関連事業として温泉整備事業が挙がっていますが、具体的な考え方があるのでしょうか。

新市建設計画(案)については、両市町のマスタープランが基本となっています。また、住民わーくしょっぷや住民アンケート調査の意見を出来る限り取り入れています。観光の問題については、新市になって住民の方と行政が協議して、具体的に決定していくことになると思います。したがって、まだ具体的な案は持っていません。

ボランティアセンターの充実が挙がっています。これからのまちづくりはコミュニティ並びに住民の協力がなくては出来ません。宗像市、玄海町のボランティア団体が集まって事務局を作るようなボランティア会館などを考えられているのでしょうか。

ボランティアの拠点施設は、現在、メイトム宗像が考えられています。新市建設計画では特にボランティアのためのひとづくりの支援を重点的に行うことが考えられています。

現在、ボランティア団体はそれぞれの場所で活動されています。横の連携が取れるとボランティア活動がさらに活発になると思われます。余剰の施設ができた場合、団体に施設を無料で開放するような考え方も必要であると思うのですが、いかがですか。

具体的にそのような協議には至っていませんが、メイトム宗像や総合学習センターを活用してボランティア活動の拠点として位置付けを行う考えはあります。

財政問題について、合併特例債の償還期間を何年として財政計画を立てられているのでしょうか。また、現在、池浦にごみ焼却場を建設しており、維持管理にかなりのお金が必要になります。宗像市曲にある清掃施設組合も期限が切れており、移転を考える時期にあります。福間町手光のごみ焼却場の撤去に多額の費用負担が必要になると思われます。これらがこの財政計画に見込まれているのでしょうか。それから、人件費については定員関係を10年間にどのような計算で考えているのでしょうか。

基金にかかる合併特例債の償還期間は10年です。その他事業に係るものについては平均20年の償還期間です。一部事務組合の負担金は、じん芥処理組合については最新のデータを入れ込んでいます。その他については計画費が推測しづらいですので、毎年0.5%の伸びで推計しています。職員定数の適正化計画については、1つの考え方として、現在、宗像市職員1人当たりに対する市民の数は220となっています。この考え方に基づいて、計画しています。

具体的な数字までは考えていないということですか。

退職者とそれに対する補充を2/3程度で行うかたちで計画しています。
(2)住民説明会用ダイジェスト版について

新市建設計画(案)を元に、住民の皆さんに分かり易くしたものが新市将来構想になります。これを持って来年から住民説明会を行いたいと考えています。この新市将来構想の配布については、来年1月初めに全戸配布する予定です。住民説明会で意見を聞いた後に、最終的に3月頃を目途に新市建設計画を合併協議会でまとめていきたいと考えています。

新市のマスタープランはどうなるのですか。

新市でもう一度マスタープランを見直すことになると思います。

住民説明会を開催するという事ですが、商工会や観光協会など補助金をもらっている団体にも説明会をしたらいかがでしょうか。

地域説明会には両首長が出席しますので、団体の方も是非、この説明会に来ていただいて、要望があればルックルック講座で職員が出向いて説明をします。

説明会は都合がつかない場合は、自分の地区以外で出席しても良いのでしょうか。

事務局の考え方としては1つの地区を2〜3に分けていますので、その中で説明会に参加していただきたいと思います。
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◆提案事項
今回の会議では以下の4項目についての調整案が提案されました。この調整案の協議は次回の会議より行われます。
(1)協議項目調整案の提案
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1. 協議項目第18号 「一般職職員の身分」 >> (24KB)
行財政小委員会 |
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<調整案提案説明>
協議項目第18号「一般職職員の身分」についての調整案について説明します。
調整案として、「2市町の一般職の職員については、市町村の合併の特例に関する法律第9条第1項の規程に基づき、引き続き新市の職員として身分を保有するものとする。」という内容になっています。調整の具体的内容として、職員の定数については現在の宗像市の職員数は371人、玄海町の職員数は106人で合併すれば480人近くになります。この職員数は類似団体と比べても、そう多くはありません。しかし、現在の職員体制から見るとかなり削減できると思われます。この調整については、「新市の定員適正化計画を定めて、定員管理の適正化に努めるものとする」としています。次に職制ですが、両市町で大きく違うところは、宗像市は部長制を設けており、玄海町は係長制を廃止して、スタッフ制を設けております。この調整としては、「職制区分、職名については、新市の級別職務分類表を定めて統一を図る。」としています。給与については、給料表はどちらも国の基準の給料表を採用していますが、宗像市は9級制、玄海町は8級制を採用していますので、この調整が必要になります。また、初任給、諸手当、勤務条件等に若干の違いがあります。いずれにしても、職員の給与に差があることは問題があります。先進市の事例を見ても合併後、何らかの調整をしています。この調整の方針としては、「職員の給与、勤務時間その他の勤務条件については、地方公務員法の原則に照らしながら統一を図る。職員の給料については、適切な職員の処遇を行うため、新市において速やかに調整し統一を図るものとする。なお、現に支給されている給料を保証するとともに、職責に応じた給料の支給となるようにすることを原則とする」としています。

給与と給料の違いについて説明をお願いします。また、調整の具体的内容において「地方公務員法の原則に照らしながら」とありますが、地方公務員法の原則について簡単な説明をお願いします。それから、給料については「新市において速やかに調整し統一を図る。」とありますが、合併までに統一を図るのではなくて、新市になってから調整して統一を図るのでしょうか。

給与と給料の違いですが、給料は国家公務員の給料表に格付けされています。その他の諸手当も含めたものを給与と言います。「地方公務員法の原則」とは、考え方として「地方公務員法に準じて」ということです。給料の調整については、宗像市と玄海町の職員は合併と同時に旧の身分を失うことになりますが、それに伴い新たな身分となります。調整方法の1つの例としては、宗像市の給料表に準じたかたちを取るということも考えられます。そうなると玄海町職員を1人づつ新市の給料表に置き換えることになりますが、前歴換算をしてどれ位の差があるのか、それによりどの位の期間で調整が出来るのか検討する必要があります。また、労働組合との関係もありますので、平成14年度中に一定の方針を出したいと考えています。

合併時には現在の給料とし、新市になって調整するのでしょうか。

その通りです。
<調整案提案説明>
協議項目第20号「条例・規則の取扱い」の調整案について説明します。条例・規則等の調整については、事務事業の調整内容に基づきながら、次のように区分し、取扱うものとします。
(1)条例・規則等の区分
- 市長職務執行者が新市の発足と同時に専決処分により制定する必要があるもの
- 新市の発足後、逐次制定していくもの
- 新市において新たな条例又は規則が制定施行されるまでの間、引き続き施行させることが必要なもの(条例又は規則に限る)
(2)条例・規則等の取扱い
- 両市町で同一又は同様の内容となっている条例・規則等については、標準的な事例があればそれに基づき、標準的な事例がなければ両市町いずれかのものを基本として定めるものとする。
- 両市町のいずれかのみで定めている条例・規則等については、当該条例・規則等の例により定めるものとする。
- 両市町において内容が異なる条例・規則等については、事務事業の調整内容に沿うものを基本として定めるものとする。
<調整案提案説明> 宗像市及び玄海町を廃止し、両市町の区域をもって新しい市を設置する新設合併とすることを提案します。第2回合併協議会において、新設合併で協議を進めることで合意をしました。理由として、宗像市郡の他の町村がいつでも合併協議に参加し易いようにということであり、また、新設合併で協議を進めれば、編入合併になっても対処しやすいとの理由でした。現在まで新設合併で協議を進めていますが、ほとんどの協議項目で合意されています。新設合併で調整する中で大きな問題は在りませんでした。ですから、新市のまちづくりの調整がうまく行えていると判断します。また、宗像郡内でも合併に対する動きが若干ありますので、今回の合併については新設合併としたいと考えています。
<調整案提案説明> 合併の期日は、平成15年4月1日とすることを提案します。第2回合併協議会で平成15年4月1日を合併の想定日として、協議を進めていくことを申し合わせました。協議を進めた結果、現在まで順調に協議が進んでいると判断します。
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